中田英寿現役引退に思う2006年07月04日 11時11分11秒

7/3中田が現役引退を発表した。

サッカーは集団のスポーツだから、意識レベルが違うと苦労が多かったハズ。
中田が下りる(レベルを下げる)という方法もあったかもしれないけど
それじゃ世界で勝てないから、あえて悪者(?)に徹したのだろう。
でもこれって非常に疲れる訳。特に選手同士という立場なら尚更だ。
それが早い現役引退につながったと思われ...
今はただ”お疲れ様。”としか言えない。

オシムも言っていたようだが、日本はまだサッカー途上国。
その認識が無かった(俺たちはサッカー一流国と思っていた?)から
一部の選手は中田の言う事を素直に受け入れられなかったのだと思われる。
その様な選手にはドイツW杯の結果を踏まえて猛省を促したい。
本来プロフェッショナルは世界における自分の位置がどこであれ、
より上を目指して努力するものだろうと思うのだが、その意識が無いのなら
ドイツW杯の1次リーグ敗退を契機にするのも仕方が無い。

かなり厳しい事を書いているようだが、代表としての活動期間は短いのだから、
(もちろんJリーグ期間中も向上心を持ってもらいたいが)その間くらい
向上心を持ってやれないのであるならば日本代表は辞退してもらいたい。

向上心を無くした人間が駄目になるのをよく目にする。

サッカー日本代表には中田がいなくなって
駄目サッカーにならないように願うばかりだ。

個人的には”些細な向上心でいいから持ち続けられるようにしないと。”
と改めて考えさせられた。

追記
 中田のサッカーに対する情熱を信じたい。
 今はしばし休養してもらって、情熱が再燃するのを願う。
 日本全体としてプロ意識の低さは昔からのものだから
 それを変える必要があると思う。
 中田のような選手はプロ意識の向上にとって絶対必要だと思う。